院内掲示
■「個別の診療報酬算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
※明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されております。
その点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出下さい。
■「夜間・早朝等加算」について
厚生労働省の規定により、土曜日の午後(13:30~15:00)に診療受付をされた場合、「夜間・早朝等加算」を算定しております。ご了承下さい。
■「外来感染対策向上加算」について
当院では、コロナウイルス感染が疑われる患者様との導線を分け、院内感染予防策を講じた対応を徹底しており、院内感染対策に関する定期的な研修と指導を行っております。ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
【院内感染対策】
1 院内感染対策に係る体制
本院では、院長を「院内感染管理者」と定め、「感染防止対策部門」を設置し、クリニック全体で感染対策に取り組んでいます。
2 院内感染対策の業務内容
本院では、院内感染対策のマニュアル等に基づき、職員はマスク・手洗い・手指消毒・検温等を行い、加えて設備及び備品の消毒、定期的な換気等を実践し、感染予防に努めています。来院者に対しても、来院時の検温、クリニック入口に手指消毒設置、感染疑う症状及び該当時の対応の掲示等を行います。その他、必要に応じ感染予防対策活動を行います。
また、1週間に1回程度、定期的に院内を巡回し、感染予防対策を把握し、各部署への指導を行います。
3 職員教育
全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
4 抗菌薬の適正使用
抗菌薬を投与することにより患者状態の改善を図ることができても、薬剤耐性菌が発生したり抗菌薬の副作用が生じたりすることがあります。
このため、本院では適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。
5 感染対策連携
本院では「外来感染対策向上加算」を算定しており、地域の「南埼玉郡市医師会」との感染対策連携を取っています。
■「医療情報取得加算」「医療DX推進体制の整備」について
当院では、オンライン資格確認を行う体制を有しており、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療をおこなうように努めております。
患者様におかれましてはマイナンバーカードの保険証等の利用にご協力いただくとともに、お薬の情報や健診結果の提供にご同意いただけますようご協力をお願い致します。
※公費負担受給者証(生活保護受給者証、重度心身障害者医療費受給者証、ひとり親家庭医療費受給者証等)についてはマイナンバーカードでは確認できません。必ず原本をお持ち下さい
■「一般名処方」について
当院では、後発医薬品が存在するお薬については、「一般名(有効成分名)」で処方となります。一般名処方とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することで、調剤薬局において「先発医薬品」「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」のどちらでも選ぶことができます。
薬の選択をする際には、調剤薬局の薬剤師さんの説明を受けた上、ご相談お願いいたします。
「薬の安定供給」や「後発医薬品の使用促進」のため、国の政策として推進されていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
■医療情報・システム基盤整備体制充実加算について
医療情報・システム基盤整備体制充実加算について
令和4年6月7日、政府にて閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022」おいて、マイナンバーカードの保険証利用が進むよう、関連する支援等の措置が見直されました。その見直しに伴い、当院においては令和4年10月から医療情報・システム基盤整備体制充実加算を届出することとなりました。この体制を整備することにより、オンライン資格確認等システムを通じて診療情報を取得・活用することが可能となり、質の高い医療の提供できるようになります。
今後、患者さまには正確な医療情報を取得・活用するため、マイナンバーカード保険証の取得並びに利用のご協力をお願いいたします。
尚、当院はオンライン請求を行っており、オンライン資格確認を行う体制を有しております。
また、オンライン資格確認により、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行います。
令和5年3月31日
すずのきメンタルケアクリニック
院長 伊藤 友浩