こんにちは、すずのきメンタルケアクリニック
デイケアオアシス 精神保健福祉士の高桑です。
日に日に暑さと湿度が増していき、梅雨がやってくる気配を感じますね・・!
今日は先日行った社会資源講座の様子をお伝えしたいと思います。
社会資源講座は月2回デイケア内で行っているプログラムで、制度や一人暮らしに役立つテクニック、地域の資源を学んだり、実際に体験したりしています。
今回は4月半ばに起こった熊本の震災を受けて、災害時に役立つ防災グッズ作りをしました!
今回作った防災グッズは簡易マスクと簡易スリッパです。簡易マスクはキッチンペーパーを、簡易スリッパは新聞紙を使って作りました。
みなさん短時間で器用に作成していました!
その他、今回は懐中電灯に細工(スーパーの袋を被せる、電灯の上に水の入ったペットボトルを置く)をして光の広がり方を見る実験も行いました。
部屋を暗くしてスイッチを入れた瞬間、予想以上の明るさに参加されたメンバーからは「おお~」と声が上がりました!
最後に参加者で非常食の試食も行っています。
「カンパンは前よりおいしくなってる」「柔らかいパンの缶詰もあるのか~」など色々な感想が聞かれました。
今回の社会資源講座で、みなさんそれぞれが災害対策への意識を高めてくださったようでした☆
災害はいつ起こるか分からないものですが、起こった時に冷静に行動できるよう、知識を身につけ、物資もそうですが心の準備もしておかなければならないと感じました。
次回の社会資源講座は何をするのでしょう・・お楽しみに!